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11月22日・23日の2日間、群馬県新治村の「群馬サイクルスポーツセンター」で、「2003アルペンワールドラリーミーティング
in Japan」が開催された。近くの山々には雪化粧がされるほどの寒さの中、WRCの走りを間近で見ようと2日間で約10,000人のファンが詰め掛けた。イベントでは特設コースを3回のアタック、トークショー、オークション、ショップブース展示など魅力のあるイベントとなった。
先日のグレートブリテンの優勝でワールドチャンピオンに輝いたペター・ソルベルグ選手、PCWRCでシリーズ2位の成績を残した我らの新井敏弘選手をはじめとする、全日本などで活躍する15台が参加。
両日ともサイクルスポーツセンターのターマック2.3kmのコースで3回のアタックが行われた。各選手とも競技にはない雰囲気で多くのファンに応える派手な走りを披露していた。アタックを終えてギャラリーステージに戻った各マシンはタイヤスモークを上げながら8字ターンやドーナッツターンを決めるとその迫力にファンは歓声と拍手喝采で応えていた。
ペター・ソルベルグ選手、新井敏弘選手ともラリーのときとは違い、リラックスした雰囲気で、スタート前などはファンからの声援に手を振って応えた。新井敏弘選手などは22日にはスリックタイヤでの走行であったが、派手なパフォーマンスをファンに皆さんに見せようと23日にはラジアルタイヤに履き替え、派手なドリフトアングルでファンの歓声を浴びていた。
午前中2回の走行が終わると、メインステージでペター・ソルベルグ選手とコ・ドライバーのフィル・ミルズ、新井敏弘選手とコ・ドライバーのトニ・サーカムの4名による豪華トークショーが行われた。
ペターはステージに現れると最高笑顔でファンの声援に応えていた。
トークショーでは、司会の質問に答えて、ファンから笑いがもれるほど楽しいトークショーであった。その一部をご紹介しよう。
質問「ドライバーとコ・ドライバーでけんかすることはある?」
トニー:「おそらく私生活のパートナーより一緒にいる時間が多いと思うけど、結婚生活のようにいいことも悪いこともあるが、真剣になることはない。ただ、結婚といっても体の関係はないよ・・・」
フィル:「プロとしての話し合いはあるけど、必要なこと。なんてったって、テストやラリーでは年間230日も一緒にいるからね。」
新井:「けんかにはならないけど、トニーは気が短くてバッと言われることはあるけど、3秒で忘れちゃうから・・・。僕が言い返さなければそれで終わりですね。」(ここで司会がトニーにそのことを伝えようとすると、新井選手は「No、No、・・・」ニコニコしながら止めていた。)
ペター:「答える必要がないね!なせなら、僕はボクシングのトレーニングをしているからさ!どっちが強いが決まってるからね!」
このトークショーの最後にはペター選手・新井選手の同乗走行の抽選が行われ、各日とも1名ずつの同乗で当たった人はものすごい体験をしたことでしょう!
トークショーの後には、SWRTチームなどからWRCで使用したパーツなどのオークションが行われ、熱心なファンはチャンスは今しかないとばかりに熱くなっていた。ちなみにグレートブリテンでペターが使用していたステアリングは10万5千円で落札されていました。
2日間のイベントでは、多くのファンは間近でみた迫力のすごさに感動した日となったであろう。参加したドライバーのファンサービスはすばらしく、来年行われるWRCジャパンへの大きな期待が膨らんだことであろう。
来年は国際格式のラリー競技としてアルペンラリーは開催予定とのことだ。期待しましょう。
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