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プロダクションカー世界選手権の第3戦は、舞台を南半球のニュージーランドに移し、開催される。
ニュージーランドにはPCWRC登録ドライバー20名全員が集結し、シリーズ中最も典型的なグラベルロードでPCWRCの速さを競う。
ラリーは、4月15日木曜日、マヌカウで行われる2回のスーパースペシャルステージで幕を開ける。昨年、2位に2分以上の差を付け優勝した新井敏弘選手は、得意なニュージランドで優勝し、シリーズポイントでトップへ立つ事だけを狙って、ニュージランド入りした。
ドライバーのためのラリーとも呼ばれるように、鮮やかな緑が広がる郊外を、流れるようにコースが走るこのイベントは、マシンにとっては負担をかけるタフな面も持ち合わせる。ドライバーのパフォーマンス面では、ハイスピードと堅い路面に慎重になることが必要だ。
過去にはニュージーランドの北島と南島の両方にステージが設定された時期もあったラリー・ニュージーランドだが、現在では北島のオークランドを拠点に、よりコンパクトなルートとなっている。開催時期がニュージーランドの初秋に当たる4月に移ったことで、2004年イベントでは、WRCの中でも最も絵になるステージの一つであろう著名な29kmワーアンガ・コーストのステージなど、オークランドの南西のステージが復活する。
また、今年のイベントの中でも特に興味深いのは、イベント前のレッキシステム。2日間・2周レッキの代わりに、WRC史上、初めてミルピステが採用される。この新しいシステムでは、2周のレッキが分けられる。従って、水曜日と木曜日に1周目のレッキ走行を行い、各レグでは午前に2周目のレッキを、午後にはそのステージの競技走行を行うというもの。2004年のWRCでは、ラリー・ニュージーランドだけがこのシステムを導入する。3レグ・395.50kmで構成されるラリー・ニュージーランドのステージ数は23、総走行距離は1398.36kmとなる。
レグ1,2はオークランドから北へ140kmのパパロアに設定されるサービスパークの周辺にステージがレイアウトされ、レグ3は、オークランドから155km南下したラグランのサービスパークを中心にステージが行われる。
◆新井敏弘選手のコメント(4/13)
「今日は朝からシェイクダウンをかねてテストをしてきました。
道は結構狭くツイスティでしたがいいサスペンションセッテイングも見つかり本番が楽しみです。」
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