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新井敏弘 ラリーレポート
 
 
2006 PCWRCがモンテカルロからスタート!
新井敏弘選手はこのイベントをスキップ。
 

早くも5シーズン目を迎えるFIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)2006シーズンが、いよいよ開幕。今年は、WRCの中でも最も高名なモンテカルロでシーズンの幕開けを迎える。2005シーズンの開幕戦となったスウェディッシュ・ラリーの舞台となった北欧の冬の森とは、実に対照的だ。路面タイプとしてはターマック・ラリーに分類されるものの、路面やコース脇には雪が積もる部分もあるため、アルペン山脈を縫うタイトでツイスティなコースはさらにトリッキーとなる。シリーズ開幕戦でいい滑り出しを決めたいというプレッシャーも加わり、ドライバー勢には脅威だがスペクテイターにとってはこの上なくエキサイティングなイベントとなる。

2006シーズンのイベント展開
開幕戦をモンテカルロで迎えたPCWRCは、大西洋を越えての2戦に挑む。その1戦目は、3月3-5に開催される、コロナ・ラリー・メキシコ。そして、4月28-30日にはラリー・アルゼンチンが控えている。その後、シリーズはヨーロッパ大陸に戻り、6月初旬のアクロポリス・ラリーの後に、ひとときの休息期間を迎える。後半戦は、9月1-3日開催のラリー・ジャパンから幕開け。3週間後には、今シーズン最後のヨーロッパラウンドとなるキプロス・ラリーが待っている。そして、10月27-29日のラリー・オーストラリア、11月17-19日のラリー・ニュージーランドと、今シーズンの最後を飾る2戦は南半球で繰り広げられることとなる。

エントリー
今シーズンのPCWRCには、既に14選手がノミネート。さらに、何台かの登録が予定されており、SUBARU勢としては最終的に8台程度の参戦が見込まれている。ラリー・モンテカルロには、2台のSUBARU勢がPCWRCにエントリーしている。

現PCWRCチャンピオンの新井敏弘は、今年のシーズン開幕にメキシコラウンドをチョイス。そしてこのモンテカルロには、昨年、7月のラリー・アルゼンチンでPCWRC初勝利を飾りシリーズ2位に入った、もう一人のSUBARU勢タイトル有力候補、カタールのナッサー・サレ・アルアティヤーが登場する。

また、赤丸急上昇中の若手フライングフィン、ヤリ−マティ・ラトバラも、モンテカルロでPCWRCデビューを果たす。

さらに、モンテカルロには参戦しないものの、昨年、ベルギーのアルデンヌブルー・ラリーでレンタルのSUBARUインプレッサWRX STI spec Cで並み居るWRカー勢を打ち負かして優勝を飾り、一躍注目を集めたポーランドのレシェック・クサイも、PCWRCに初登録を果たした。

いよいよ始まる、新旧入り乱れてのシリーズ登録ドライバーの争いは、今年もシーズンを通して見逃せないバトルとなりそうだ。


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