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新井敏弘 ラリーレポート
スーパー耐久シリーズ R.04スーパーTEC - 富士スピードウェイ 8/5〜6
 

 

   リザルト
順位
No.
Cls
順位
マシン
ドライバー
LAP
1
1 ST1 1 ARTA DENAG GT3
911JGN
田中 哲也/新田 守男 129
2
8 ST1 2 ニコカット GT3
Club Sports
谷川 達也/清水 康弘 128
3
3 ST1 3 エンドレスアドバンZ
Z33
影山 正美/青木 孝行 128
4
24 ST1 4 Pixy ADVAN PORSCHE
911JGN
堤 明彦 / 井上 貴志 127
5
20 ST2 1 RSオガワ ADVANランサー
CT9A
小川日出生/砂子塾長/阪口 良平 125
6
13 ST2 2 シーケンシャル エンドレス座間
CT9A
HINOKI/WADA-Q/大瀧 賢治 125
7
2 ST2 3 FUJITSUBO hpi IMPREZA
GDB
吉田 寿博/小泉 和寛/松田 晃司 125
8
123 ST2 4 エンドレスアライアドバンGDB
GDB
峰尾 恭輔/TOSHI ARAI/木下みつひろ 124

   レポート

 
シーズンの折り返し点、シリーズとなる第4戦「スーパーTEC」は、ハイスピードコースの富士スピードウェイで4時間耐久レースとして行われ、12台(合計43台)が参加したSTクラス2では、吉田寿博/小泉和寛/松田晃司の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAが3位で表彰台を獲得した。峰尾恭輔/TOSHI ARAI(新井敏弘)/木下みつひろの#123エンドレスアライアドバンGDBはクラス4位。池田昌弘/清水和夫/樋口統也の#22 PERMAGARD IMPREZAはクラス5位となった。

【公式予選】
5日は朝から夏空で、気温も午前中に30℃をオーバー。12時から30分間ドライバーズ予選が行われ、インプレッサをドライブするA/Bドライバーは全員が基準タイムをクリアした。気温34oC、路面温度50oC以上に達した14時35分からグリッド予選がスタート。しかし路面温度が高すぎるため主要チームはST1/2/Sの専有走行枠でのアタックをせず、15時15分、やや路面温度が下がった全車走行枠で、多くのチームがアタックに入りコースは混雑した。ここはクリアラップを取れるかどうかタイミングが難しい中で、セッション終了直前になって#2インプレッサの吉田が1分50秒047でトップに、#22インプレッサの清水は1分50秒718で3位、そして#123インプレッサの峰尾は1分51秒470で5位につけた。

昨年最終戦以来、今季初のポールを獲得した吉田は「本当はエンジンの冷えている計測1周目にアタックをかけたんですが、リヤタイヤが暖まっていなくてあやうく100Rでコースアウトしそうになりました。松田(晃司)がコースサイドから無線を入れてくれてタイミングを計ってアタックをかけたんですが、クリアラップは取れなかった。1分49秒台に入れたかった」とうれしさ半分、悔しさ半分の表情を見せた。

【決勝レース】
 
6日も朝から真夏の太陽が照りつけて、決勝レース直前のグリッド上の気温は35oCをオーバー。路面温度も50oCを超えている。#2と#22の2台インプレッサは、2回のピット作業を予定。#123インプレッサも燃費的にはギリギリだが、1回エキストラの給油が必要になるかもしれない。#2インプレッサは吉田→松田→小泉、#22インプレッサは清水→池田→樋口、#123インプレッサは峰尾→新井→木下というローテーションを予定していた。

13時50分、4時間の決勝レースがスタート。#2インプレッサは燃費走行のためにペースを上げず、3周目には#11ランサーを先行させ2位を走行。また#22インプレッサの清水はクラス3位をキープした。#123インプレッサの峰尾は序盤一旦ポジションを9位に落とすも、コンスタントラップを刻んで周回を重ねていった。しかし25周を過ぎたあたりから、路面温度が予想より高くなりタイヤがグリップを失い、#2インプレッサと#22インプレッサのラップタイムがダウン。#22インプレッサは7位までポジションを落とすことになった。#2インプレッサは3位へドロップして予定より早い36周でピットイン。フロントタイヤだけを交換して松田がコースに復帰した。38周目、トップ走行中の#11ランサーが早めのピットイン。左フロントサスペンションの交換に6分を要して大きくポジションダウンした。

39周目に、他車両のピットインで4位までポジションを上げていた#123インプレッサが1回目のピットイン。新井に交代してコースへ。44周目には2位走行中の#22インプレッサが予定どおりにピットインを行い、池田に交代した。

1回目のピット作業が落ち着くと、#2インプレッサの松田がトップを快走。こちらは3回ピットに変更となったため、少しでもマージンを稼ぎたいところ。レースの半分、2時間を過ぎた時点(63周)で、クラストップは松田の#2インプレッサ、
 
2位が#13ランサーでその差はわずかに6秒。#123インプレッサの新井は5位、#22インプレッサの池田は7位を走行していた。

69周で2位の#13ランサーが2回目のピットインを行うと#20ランサーが2位に繰り上がった。72周で#2インプレッサが2回目のピットインで、小泉に交代して4位でコースへ復帰した。79周目、クラス3位の#123インプレッサの新井がピットインして木下に交代。残り周回数を考えると燃料がギリギリになる可能性が出てきた。87周目にクラス5位の#22インプレッサの池田がピットインして樋口に交代。いよいよ終盤戦に入った。

2位を走行していた#2インプレッサの小泉が、99周目に3回目のピットインをして吉田に交代。この間に2ピット作戦を敢行してきた#20ランサーに先行を許した。103周目にクラストップを走行していた#13ランサーが3回目のピットインをして燃料を少量積んでピットアウト。#2インプレッサの約30秒前方の2位でコースへ戻った。4位に#123インプレッサの木下、5位には#22インプレッサの樋口。

レースはこのままのポジションでチェッカーとなり、#2インプレッサが3位表彰台に。#123インプレッサは終盤にガス欠症状を起こしながらも何とか4位でゴールしたが、直後にガス欠でストップしてしまった。#22インプレッサは5位でポイントを追加した。この他のインプレッサでは、#51インプレッサが序盤の他車両との接触で運転不可能となりリタイア。#59インプレッサは一時クラストップを走行するなど健闘したが、終盤に1コーナーでクラッシュしてリタイアとなった。


吉田寿博(#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA/クラス3位)
「予想していた以上に路面温度が上昇して、タイヤがタレるのが早まってしまいました。そんな状況の中、表彰台に立たせてくれたチームに感謝しています。エンジンはパーフェクト、ブレーキも問題ありませんでした。たくさんのファンが応援に来てくれたのに、その期待に応えられなかったことが心残りです。」


 
   Photo Garally   ※画像をクリックいただくと別ウィンドウが開き、拡大されます。
   
 

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