DAY2 Report

新井敏弘選手はSS15 でサスペンションを破損。このラリーをリタイヤとなった。 


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2008年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)第2戦「ラリー・アルゼンチン」(FIA世界ラリー選手権=WRC第4戦併催)は3月29日、デイ2が開催され、SUBARU勢は午前に設定された4本のステージ全てステージウィンを獲得、このうち3本では1-2-3を独占するという活躍を見せた。開幕SSを制したのはナッサー・サレ・アルアティヤー。その後、ヤリ・ケトマー、ガブリエル・ポッゾが続き、午前セクションの最終ステージでは再びアルアティヤーがステージウィンを獲得した。2006年のP-WRCチャンピオン、アルアティヤーは午後になっても速さを落とさず、5本中4本でステージウィンを獲得。この日の内にP-WRC2位までポジションアップを果たし、首位との差も1分を切った。

このデイ2を通してSUBARU最上位をキープしたアルアティヤーは、開幕ステージで5位から3位までの浮上を果たし、前日から生まれ変わったようなペースを見せた。午前のセクションが終わるまでに、2位との差を30秒以下にまで詰めた。「昨日はトラブルを抱えていたし、慎重過ぎたところもあった。でも今日は、とにかくマシンが素晴らしい。首位を目指していくが、このラリーは本当にタフなので気をつけなくてはならない。いいリズムをつかんでいるし、ペースにも満足。不必要なリスクは負わないよ」

ヤリ・ケトマーは、午前4本のステージ全てでトップ3タイムをマークし、挽回を見せた。開幕ステージでセカンドベストをマークすると、2本目ではステージウィンを獲得。その後のSS12では再びセカンドベスト、SS13でもサードベストタイムという活躍ぶりだった。この追い上げが実を結び、午前が終了した時点で4位につけていた奴田原文雄との差をわずか0.3秒にまで詰めた。「この午前は思い切りハードにプッシュした。まさに限界までね。サイドにとても強い衝撃を受けた所もあった。もう一度やられたら、ひとたまりもないね」午後のセクションなると、まもなく奴田原から4位を奪取。その差を1分近く広げてこの日を終えた。

前日苦戦を強いられたトラヴィス・パストラーナは、この日首位から大きく遅れてのスタートを迎えたが、午前中には最初の2本でサードベストタイムをマークする活躍を見せた。「気持ちが盛り上がってきたよ。トップタイムに迫っていきたい。まだ差はあるけれど、午前の4本ではすべてトップ5タイムだった。こんな難しいイベントでこうした走りができて、うれしいよ。今はリザルトのことは気にしない。それなりのタイムが出せれば、満足だ」しかし、この日の終盤、SS16ではステアリングを破損し、残念ながら後退を強いられた。


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新井敏弘は、このデイ2でマシンが向上したことを伝えてきており、さっそくペースアップを見せた。2007年のP-WRCチャンピオンの現ポジションはポイント圏外となっているが、SS11とSS13ではセカンドベストタイムをマークし、マシンへの自信が高まっていることを裏付けた。「昨晩はマシンにかなり変更を施して、格段に動きがよくなった。ハンドリングは素晴らしいよ!」しかし午後に入ると、SS16でショックアブソーバーを破損。「このアクシデントは本当に残念だが、新型マシンは素晴らしい。予想以上のポテンシャルを持っているよ」新井は、明日のステージにマッチするショックを持ち合わせていないことから、この日の終わりにリタイアを決めた。

順位
No.
ドライバー
タイム

1.

41

Andreas AIGNER

3:53:43.7

2.

39

Nasser AL-ATTIYAH

+51.1

3.

60

Sebasitan BELTRAN

+1:06.7

4.

46

Jari KETOMAA

+2:09.6

5.

56

Fumio NUTAHARA

+3:03.3

6.

57

Martin RAUAM

+7:59.6

7.

55

Patrik SANDELL

+9:30.1

8.

38

Amjad FARRAH

+14:35.1

20.

31

Toshihiro ARAI

+52:30.8

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2008PWRC プロダクションカー世界ラリー選手権


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