DAY2 Report
新井敏弘選手はサスペンションのトラブルにより、このラリー撤退となった

ロシアのエフゲニー・ヴェルツノフはこの日好タイムもマークする活躍を見せ、マシンにも問題なし。今季から参戦を始めたP-WRC2戦目でのペースに満足を見せた。ギリシャのゲストエントリー、アタナッソウラスも見事な走りを見せ、グループNベストのタイムを獲得するステージもあり、チャレンジングなデイ2で光る速さを発揮した。
今季P-WRCデビューを果たしたインドのナレン・クマールは堅実にトラブルのない走りを続けている。参戦しながら選手権でのレベルを測り、理解を深めることを目標に置いている。冷静にこの目的を果たし、SUBARU最上位でデイ2を終えた。
ジャンルカ・リナリもトラブルなしで1日を走り終えた。しかし、フィンランドのヤリ・ケトマーはヒットを避けようとしてタイヤがもげるアクシデントに見舞われ、残念ながらデイ撤退となった。ここまで選手権首位に立っていたケトマーにとってこのイベントでの首位堅守は難しくなったが、母国で迎える次戦では、再びポイント獲得を目指していく。
トラヴィス・パストラーナは、堅実な走りでギリシャのタフなコースで経験を積むことを目指していたが、この日最後のSSでサスペンションにダメージを負い、残念ながらデイ撤退となった。また同じくこのSS13では、アンドレ・ジャレブも転倒、リタイアとなった。
ナッサー・アルアティヤーは、P-WRC首位でこの日を迎えた。しかし、サスペンション破損により後退。ダメージが深刻化し、残念ながらその後デイ撤退となった。
デイ3も過酷なステージが待っており、チャレンジングな内容になることは間違いない。トップ勢のギャップは少なく、どのドライバーも予断を許さない状態。さらなるドラマが展開されることが予想される。
STIグループNプロジェクト・ジェネラルマネージャー、ジョージ・ドナルドソン
「インプレッサ勢にとっては、非常に厳しい1日となった。首位につけていたナッサー・アルアティヤーとヤリ・ケトマーがサスペンション破損で、トシはショックアブソーバーの破損で撤退となった。一方で明るい話題もあった。エフゲニー・ヴェルツノフが活躍を見せ、選手権屈指のタフイベントでも実力を発揮し始めている。また、P-WRC新規参戦であるナレン・クマールの、コントロールされた堅実なドライブも見事だった。明日は7本のステージが残されており、ここ2日間の展開を見ても分かるとおり、何が起こっても不思議ではなく、その可能性は充分にある」

順位 |
No. |
ドライバー |
タイム |
1. |
41 |
Andreas AIGNER |
3:01:06.4 |
2. |
32 |
Mirco BALDACCI |
+2:10.3 |
3. |
42 |
Bernando SOUSA |
+2:33.0 |
4. |
57 |
Martin RAUAM |
+2:39.5 |
5. |
56 |
Fumio NUTAHARA |
+2:47.9 |
6. |
50 |
Armindo ARAUJO |
+3:14.2 |
7. |
36 |
Eyvind BRYNILDSEN |
+3:52.2 |
8. |
48 |
Evgeny AKSAKOV |
+5:40.6 |
2008PWRC プロダクションカー世界ラリー選手権
- R.1 Swedish 2/08-10
- R.2 Argentina 3/28-30
- R.3 Greece 5/30-6/01
- R.4 Turkey 6/13-15
- R.5 Finland 8/01-03
- R.6 New Zealand 8/29-31
- R.7 Japan 10/31-11/2
- R.8 GB 11/28-30
- Point Ranking
