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2005WRC レギュレーションの変更点について
2005年度のWRCを見る上で欠かせないのが、規則の変更について。
今年改正された主なポイントは下記の通り。
◆競技規則
リスタートシステムで、リタイヤしても再出走可能であれば、競技に復活し、順位もポイントも付くことに。
 

昨年はリタイヤした場合、順位・ポイントの対象外であったが、再出走が可能であった。
しかし、今年は、リタイヤ後、再出走できる場合には、ポイントの獲得が可能となった。
リタイヤしたSSも含め、競技できなかった各SS毎は、トップタイム プラス5分のペナルティがタイムとして計算され、ラリーに復活し、順位も与えたれる。可能性は低いがポイントの獲得の権利もある。ただし、最終SS終了後にパルクフェルメに戻る前にリタイヤした場合には、最終SSはリタイヤSSとなり、トップタイム プラス5分のペナルティがタイムとして計算される。

生き残りとなるラリーの場合は、再出走することでリタイヤ=0ポイントではなくなり、長いシーズンを考えた場合、その数ポイントが後に大きな効果となることだろう。
また、今年は5メーカーが参加するWRカーのマニュファクチャラーズについても、激しいポイント争いが期待できそうだ。

   
スペシャルステージの総距離の変更。
  最短で340km最長で360kmとなった。
   
クルマのコンポーネントが封印され、交換できる数が制限された。
  各ラリーで、指定されたパーツやフレーム等が指定の数だけ封印。交換できる回数が制限された。
例えばエンジン。2ラリーで1基しか使用できない。もちろん、クルマ丸ごと交換のリザーブカーも使用できない。
   
タイヤ使用本数とパターン数が制限。
  タイヤ使用可能本数もラリー毎に細かく決められた。ちなみに日本ラウンドは40本(10セット)で2パターン。
   
サービス作業
  1チーム2台を順次サービスするフレキシサービスがなくなった。但し、各レグ終了後のサービスは45分間のフレキシサービスとなった。各レグ開始前の早朝サービスは10分、SS途中のサービス時間は30分である。サービスでは、各車両1台につき8名までメカニックを配備できる。タイヤ交換のためのSS間の10分間のリモートタイヤサービス(2名のメカニックのみ)は、持ち込めるタイヤの総数が最大12本に制限された。
   
テスト制限
  通年を通して、テストができる国、禁止されるその他の国などが指定された。ちなみに開催国の日本は、ラリー・ジャパンのレッキ開始からラリー終了までテスト禁止で、その年使用される可能性のあるコースは通年テストができない。
   
◆技術規則
チタニウムパーツ
  サスペンションでチタニウム禁止のパーツが指定された。例えばハブキャリアやサスペンションアーム。
   
フロントフェンダー形状
  ほぼ量産車両のイメージが残る形状に制限された。
   
アンチロールバーの調節
  コクピットから、あるいは走行中、または電子制御でのアンチロールバー調節は禁止となった。つまり、クルマが止まっている時に工具等やダイアル式などで、直にアンチロールバーを調整しなければならない。
   
ブレーキキャリパーの公認
  ブレーキキャリパーは1つの公認で、3セットまで公認に制限された。つまりグラベル用、ターマック用とあと1セットということになる。
   
 
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